【講演・研修】第7回 日本在宅医療連合学会大会in長崎 (R7.6.14-15)〈Photos〉

2025年06月16日

先日、長崎県(出島メッセ長崎)で行われました学会内にて都会より
渡辺西賀茂診療所 小原所長
訪問看護ステーションにしがも 奥村看護師、山内看護師
が講演を行いました。

今回は『在宅医療の未来を語ろう。~2025年問題に向き合い、2040年に備える~長崎から全国へ』
というテーマで開催されました。

小原所長はワークショップ「全国各地における在宅医療への災害への取り組み~暗黙知を形式知に~」
で座長を務められました。
多くの演題がある中で
小原所長の「大規模震災に地域で備える自助・近所・共助~地域医師会を巻き込んだ地域包括圏域の災害への取り組み~」が優秀演題として表彰されました。

〈看取り・家族ケア〉の演題にて
奥村看護師「やっと泣けた~手を差し伸べられ続ける存在であるために~」
※法人開催の追悼式【キンセンカの会】について発表
山内看護師「子どもたちが繋ぐ架け橋~繋がり続ける特別な場所作りを目指して」
※訪問看護ステーションにしがも開催の親子交流会【さくらんぼの会】について発表

学会に参加した渡辺康介理事長から職員に対して学会報告として表彰された小原所長をはじめ、奥村看護師、山内看護師の講演も素晴らしかったと、資料準備、講演練習、本番まで大変であったことも含めてお褒め言葉がございました。

今回「在宅医療の未来」という大きなテーマではありますが、都会は「住み慣れた地域」に寄り添うことを大切にしております。関わりのある地域・患者様と一緒に歩む「未来」をこれからも念頭に努力していきたいと思っております。

全国から集まる学会にて講演という経験をした方、多くの発表を聞いて刺激を受けた方が、今回学んだことを現場で活かして新たな刺激や学びにつなげて、職員個人としても法人組織としても成長できるようにしていきたいです。

【Photos】