想いが宿る自宅や地域で、あなたがあなたらしく生きることをどこまでも支え続ける。都会の在宅診療・介護にかける思いはその1点です。経験豊富なスタッフがチーム一丸となり、多職種連携で利用者様の「生きる」という強い思いに寄り添い、支えます。
紹介を受け、2023年7月1日〜2024年6月30日で都会の訪問診療を開始された患者さまは372名となりました。
※特養、外来診療は含まれておりません。
都会への紹介元は最多数が高齢者施設。次いで法人外のケアマネージャーから。そして患者本人・ご家族からと続きます。
また、京都府立医科大学附属病院、京都第二赤十字病院、渡辺医院、京都大学医学部附属病院、鞍馬口医療センターなどが紹介元となっています。
紹介患者さまの多くの主疾患が「がん」でした。そして認知症、感染症(COVID-19)、心血管疾患、加齢性疾患が続いていきます。
都会の診療を継続されている患者さまは2024年6月30日時点で639名となりました。このうち、自宅での診療が379名、施設などでの診療が260名となります。
診療継続患者さまの多くの主疾患が「認知症」でした。そして加齢性疾患、脳血管疾患、心血管疾患、神経疾患が続いていきます。
都会の訪問診療をご利用された患者さまで、看取りまで付き添わせていただいた方は2023年7月1日〜2024年6月30日の期間で178名となります。その内、在宅での看取りとなった方は全体の65%となる115名。病院での看取りとなった方は35%で、43名となります。
在宅での看取りとなった115名の方のうち、55名が「がん」で亡くなられました。次いで老衰、そして心血管疾患、肺炎、播種性血管内凝固と続きます。