訪問栄養指導は、食事に対する悩みを持つ方のご自宅にお伺いし、実際に調理をおこないながら、さまざまなアドバイスを行うサービスです。具体的には、糖尿病や腎臓病など食生活での制約がある方、ご自分での調理が難しい方、低栄養の方などにご利用いただいています。調理能力や生活習慣は人によってそれぞれです。慣れ親しんだ食習慣に近いものから選んでいただいたり、数値化したものをパンフレットにしたりと、トライしやすく継続しやすい提案を心がけています。実際「こんなに簡単にできるとは」「これなら続けられそう」とお声をいただくことも多いです。食事は人生の中で大きな割合を占めるものであり、好きなものを食べる喜びは、日々の幸せに大きく繋がっています。調理中の匂いや音、おいしそうなご飯を前にして、表情が明るくなられたり、饒舌になられたり、そんな瞬間に立ち会えることがこの仕事のやりがいです。食事でちょっと困ったことがあれば、あの人に聞いたら良いなと思い出してもらえるような存在でありたいと思っています。ぜひお気軽にご相談ください。
介護保険の要支援、
要介護認定を受けている方
医療保険を利用している方で、
通院困難な方
治療のために、特別な食事管理を必要とする方
お食事で困っている方
松木 さなえ(まつき さなえ)
京都聖母女学院短期大学 生活科学科 食物栄養専攻 卒業 京都桂病院 約4年半・嵯峨野病院 約17年勤務
”明日死ぬと思って生きよ。永遠に生きると思って学べ。”を座右の銘として、利用者さまへ安心して頂けるサポートを目指し、今まで培った経験を基に、食や栄養に関する最新の情報やエビデンスを日々研鑽しています。
訪問栄養指導とは、管理栄養士が皆さんのご自宅や施設に訪問し、直接「栄養や食事に関しての悩みに対して相談」を行います。
赤ちゃんからお年寄りまで、すべての方が対象です。
・食欲がなく、食事量が減ってきているとき
・入院加療後、食事療法が必要となり、在宅生活でも継続して食事のサポートをしてほしいとき
・今の食事内容で良いのか評価、アドバイスをしてほしいとき
・最近、急に痩せてきた。または太ってきたとき
・食べたり飲んだりするとムセてしまう。または水分がうまく摂れないとき
・ガンの末期や、神経難病の進行で食事が入らないとき
・糖尿病、糖尿病性腎症で食事療法をしているがコントロール不良となったとき
・胃ろうを増設しているが、経口摂取を目指したいとき
など、栄養や食事に関しての悩み全般に対して、利用者さまやご家族に寄り添い、その方に合った方法を模索し、全力でサポートします。”我が家の栄養士さん”として、ぜひお気軽にご活用ください。
まずはお気軽にお電話または当サイトのお問い合わせフォームからご相談下さい。本人さま、ご家族、担当ケアマネージャー、入居施設等からも受け付けております。
お電話:075-493-2628
お問い合わせ頂いた後、改めて食にまつわる困りごと等を詳しくお聞かせ頂きます。ご相談内容を主治医に報告の上、支援内容を相談致します。
在宅生活を支えるチームとして、担当者会議にて都会の他職種と情報の共有を行い、連携を取りながら支援内容を精査。介護保険をご使用の場合は、この段階で契約を進めさせて頂きます。
初回訪問を行い、支援内容の詳細なご説明や、今後の流れなどをご説明させて頂きます。初回訪問以降は、食にまつわる相談や助言等を行ってまいります。
※初回訪問以降は月2回の訪問が上限となります。予めご了承下さい。